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    調律師の奨める、自分にあったピアノ選びのポイント

       「ピアノ」と「電子ピアノ」の違い。



持ち運びも楽で、音量も自由自在・・・電子ピアノは、とても便利な楽器です。 
10万円程から購入出来ますし、20万円以上ならばシンセサイザーのように色々な音で楽しんだり、フロッピーデスクで遊んだりできます。
しかし、
電子ピアノは、ピアノという言い方に惑わされて同じ楽器に捉えられがちですが、根本的に違う楽器です。  

アコースティックと電子機械では、寿命もまったく違いますし、ピアノと電子ピアノは目指すものが異なります。   
ピアノを弾くことの重要な目的は、「良い音色を出すこと」です。
電子ピアノでは、どんなに感情をぶつけて弾いても強弱はつきますが、音色はほとんど変化しません


ピアノを弾く魅力は、自分の感情や思いを自由に音色で表現できることではないでしょうか? 
その魅力は、「花」と「造花」や、「筆」と「マジック」、「機械式時計」と「クオーツ時計」のように例えられることもあります。

調査の結果、電子ピアノを購入頂いたお客様が、レッスンを始めて3年から5年でピアノをやめてしまっているケースが多いのも事実です。

人の表情と同じく、無限に変化する音色の世界は、生の楽器だけの特権ではないでしょうか?
もし、環境が許されるのであれば、私たち調律師は「ピアノ」をお奨め致します。




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